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Web制作・ホームページ 2026年7月現在の情報

問い合わせが来ないホームページで見直すべき5つの場所

「ホームページはあるのに、問い合わせが全然来ない」——この相談を受けたとき、私が最初にお伝えするのは「作り直しはまだ早いかもしれません」ということです。問い合わせが来ない原因の多くは、リニューアルではなく特定の5か所の修正で直せるからです。

この記事では、原因の切り分け方と、見直すべき5つの場所を「診断方法+直し方」のセットで解説します。最後に30分でできるセルフ診断の手順もつけました。

まず切り分け:「見られていない」のか「見られても動かれない」のか

問い合わせが来ない原因は、大きく2つに分かれます。

  • そもそも見られていない:アクセス自体がほぼない状態。これは集客(検索・Googleマップ・SNS)の問題で、ページをいくら直しても解決しません。ホームページとMEOの優先順位の記事から手を付けてください
  • 見られているのに、問い合わせに至らない:この場合が、これから解説する5か所の出番です

切り分けには、アクセス解析(Googleアナリティクスやサーチコンソール)の数字を見るのが確実です。導入していなければ、制作会社に確認を。月に数十人以上見に来ているのに問い合わせゼロなら、ページ側に原因があります。

場所1. ファーストビュー:3秒で「誰向けの何か」が分かるか

診断:サイトを知らない知人にスマホで最初の画面だけを3秒見せて、「何の会社か分かった?」と聞いてください。答えられなければ、ここが第一の離脱ポイントです。

直し方:会社名やスローガンだけを大きく出すのをやめ、「対象+地域+サービス」が一文で分かる言葉に差し替えます。「蓮田市周辺の小規模事業者向けホームページ制作」のような、飾らない一文がいちばん機能します。写真もイメージ素材より実物(仕事場・人)が効きます。

場所2. 料金の目安が見えるか

診断:訪問者になったつもりで、費用感の見当がつくまで何秒かかるか試してください。どこにも手がかりがなければ、その時点で比較候補から外されています。

直し方:正確な価格表が無理でも、「〜円から」や「よくあるご依頼の例」、それも難しければ「何によって費用が変わるか」だけでも書きます。料金情報ゼロのサイトは「高そう」「あとで営業されそう」と警戒されます。書き方はサービスページの書き方の記事で詳しく解説しています。

場所3. 「誰がやっているか」が伝わるか

診断:代表者の顔写真と名前、実績や事例が1件でも載っているか確認してください。

直し方:小規模事業では「誰に頼むか」が最大の判断材料です。顔写真+名前+ひとことの自己紹介、そして実績1件(どんな依頼を受けて何をしたか)。大きな実績がなくても、対応できる範囲と経験を正直に書くことが信頼になります。写真の用意は撮影チェックリストの記事が使えます。

場所4. 問い合わせへの導線

診断:スマホで各ページを開き、「相談したい」と思った瞬間に1タップで問い合わせへ進めるか、電話番号はタップで発信できるかを確認します。

直し方:問い合わせへのボタンやリンクは、ページ上部・サービス説明の後・料金の後・ページ下部に置くのが基本形です。あわせて、ボタンの近くに「問い合わせたら何が起こるか」(返信の目安、見積もり無料、断ってもOK)を一言添えると、最後のためらいが消えます。

場所5. フォームそのもの

診断:自分のフォームから実際にテスト送信してください。確認することは3つ——ちゃんと届くか、自動返信は来るか、入力項目は多すぎないか。

直し方:入力項目は「名前・連絡先・相談内容」の3つまで減らし、必須項目を最小にします。住所や会社規模など、初回相談に不要な項目は離脱の原因です。

そして笑い話のようで本当に多いのが、フォーム自体が壊れていた(送信エラー、通知メールが迷惑フォルダ行き)というケースです。サーバー移転やプラグイン更新のあとは特に起こりやすいので、テスト送信は定期的に行ってください。

実践:30分セルフ診断の手順

手順1. スマホで自サイトを開き、3秒テストをする

初めて見る人のつもりで最初の画面を見て、「誰向けの何のサービスか」を声に出して言えるか試します。

手順2. 5か所を◯✕で採点する

ファーストビュー・料金・人柄と実績・導線・フォームの5項目を、この記事の診断方法で◯✕をつけます。

手順3. フォームからテスト送信する

届くか、自動返信が来るか、スマホで入力が苦にならないかを体験します。

手順4. 直す順番を決める

おすすめの順番は、フォームの修理→ファーストビューの文言→料金の目安→導線→実績の充実、です。前の3つは文言の差し替えだけで済むことが多く、効果も早く出ます。✕が5個中4〜5個なら、部分修正よりリニューアルの検討ラインです。

問い合わせ導線のチェックリスト

  • 最初の画面で「誰向けの何のサービスか」が分かるか
  • 料金の目安、または費用の決まり方が書いてあるか
  • 代表者の顔と名前、実績が1件以上あるか
  • 各ページから1タップで問い合わせに進めるか
  • 電話番号がスマホでタップ発信できるか
  • フォームの必須項目が3つ程度に絞られているか
  • テスト送信して、実際に届くことを確認したか

よくある質問

アクセス数はどうやって確認すればいいですか?

GoogleアナリティクスかSearch Consoleが入っていれば、そこで分かります。設定されていない場合は制作会社に依頼を。簡易的には、Googleビジネスプロフィールの「プロフィールの閲覧数」も、地域からどれだけ見られているかの目安になります。

参考Googleビジネスプロフィール ヘルプ(Google)

部分修正とリニューアル、どちらにすべきか迷います

5か所の診断で✕が1〜2個なら部分修正で十分です。4〜5個✕、かつスマホ表示が崩れている・情報が何年も前のまま、という状態なら、直す箇所が多すぎて作り直しのほうが安くつくことがあります。

フォームをやめて電話だけにしてはだめですか?

電話だけだと、営業時間外の問い合わせと「電話が苦手な人」を全部逃します。逆にフォームだけだと急ぎの人を逃します。両方を置いて、お客さまに選ばせるのが正解です。

LINEで問い合わせを受けるのはどうですか?

店舗型・個人向けサービスでは有効です。心理的なハードルはフォームより低くなります。ただし窓口が増えると返信漏れが起こりやすいので、「誰がいつ確認するか」を決めてから導入してください。

まとめ

問い合わせが来ないホームページは、作り直す前に5か所を診断します。

  • まず「見られていない」のか「見られても動かれない」のかを切り分ける
  • ファーストビュー・料金・人柄・導線・フォームを◯✕で採点する
  • 直すのは、フォーム→文言→料金→導線→実績の順が効率的
  • テスト送信は今日、この記事を閉じたらすぐに

小松のホームページ制作では、既存サイトの診断から部分修正・リニューアルの判断までご相談いただけます。「作り直すべきか分からない」段階でも、お気軽にご相談ください

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